米穀指数(堂島コメ平均)とは?スーパーで売っている米の値段に関係するあるじゃん(All About マネー)?
Yahooのトップページを見ていると、米穀指数(堂島コメ平均)のことが載っていました。
米穀指数は玄米価格の価格指標で、スーパーの米の値段というのは精米価格なので、微妙に違いはありますが、相関性は勿論あると思います。
ちなみに米穀指数の現在値は、25年4月限が27,600円(60kgあたり)となっています。この価格は、卸売業者やJAの取引値段だと考えてください。
次にamazonで「玄米」を検索してみますと、”検査証明書付【玄米】 20kg 熊本県菊池産ヒノヒカリ”がありました。価格は18,121円です。これ60kgあたりだと54,363円ですね。この出荷元、販売元は、Amzon.co.jpとなっているので具体的に誰なのかは分かりませんが、農薬の検査証明書画像が付いているので、生産者による直接販売かと思います。値段としては、玄米の小売価格と考えて良いでしょう。
米穀指数と上記の玄米価格を直接比較は出来ませんが、それでも卸段階と小売段階では2倍ほど価格が変わるようですね。生産者(転売ヤー含む)なら消費者に直接販売した方が大きく儲けられそうです。
精米価格は、玄米60kgが54,363円とするなら、精米10kgは1万円以上、精米5kgは5千円以上の価格になってもおかしくはないと思います。ということは、玄米60kgを早々に2万円で調達した卸売業者等は、いま精米販売すれば大きな利益が取れていると考えてもいいでしょう。
さて、米価高騰に対する消費者の対策は何かあるのでしょうか?というよりも、家計に影響を与えているのは、何もお米だけではありません。となると、一つは、消費者物価指数に連動する保険商品が考えられます。これに関しては、掛け捨て型(オプション取引)がベターな気がします。
あとは、超低コストで多収量の米作りができる新品種の開発とかされるといいのですが・・・。個人的にはこだわりにこだわったお米でなくても全然OKなので^^
ダラダラと思い付くことを書きました。おわり^^
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