MA米投入!!
コメ価格の高止まりが続く中、小泉農林水産大臣は、主食用として海外から輸入しているコメの入札を例年より早めて今月末に行うと明らかにしました(6/12、TBSテレビ)。
MA米は通常、最大10万トンが主食用の輸入枠として設定されており、複数回に分けて入札を実施している。今回は6月の初回入札では3万トンを対象とし、その後の入札も前倒しで毎月実施することを想定している。
【MA米(ミニマムアクセス米)】
MA米は、日本が海外から最低限輸入しなければならない米のこと。「国家貿易で輸入する『MA米』の関税は無税。
ごく少量ですが、米価高騰を冷やすために、7月選挙までに出来ることはすると言ったところですね。とりあえず、現物市場に水をかけていくことだけは分かります。ごく少量とはいえ、これはコメ先物市場の売り圧力にはなるでしょうね。ってことは、端境期に令和6年産米が少しダブつく恐れがあるかもですね。
で、MA米を主食用に向けた場合の精米価格はいくらになるのでしょう?
外国産米の産地価格を踏まえると、諸々のコストを加味しても、5キロ2千円になることはないですよね? それとも精米販売価格を指定するのでしょうか?
いずれにせよ、6/13のコメ先物市場は弱気モードですね。
10月限(令和7年産米)相場の底値は、25,000円-26,000円のレンジと考えていましたが、進次郎大臣の三の矢が放たれたので、底値はどうなるやら??です。
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