入札備蓄米の買戻し??
小泉進次郎農相は3日の閣議後記者会見で、競争入札で売り渡した備蓄米について、事業者側が国への返還を希望すれば買い戻しに応じる考えを示した。返還された備蓄米は随意契約に回し、再度放出する意向も表明(6/3、KYODO)。
これまで備蓄米の競争入札で殆どを落札してきたJAが返還を希望するだろうか?
JAとしては、随意契約分の備蓄米が消化されるのを待つスタンスでは?
そうすれば、店頭から2千円台のお米が無くなり、元の高い米価に戻るわけだし・・・。
それに、進次郎米(随意契約分)を買いたい人もいれば、高くてもそれなりのお米を買いたい人もいるようですからね。
個人的には、『古古古古…米』はパスするかな~。それなら2024年産カルフォルニア産米の方が良いです。出来れば関税ゼロで。
競争入札で落札した備蓄米の返還は、ほぼほぼ無いと予想しますが、端境期に備蓄米がダブつくことを嫌うJAがあったりします? もしダブつけば、少しくらい安売りをしてもパックご飯用に回すとかはできるでしょうから、やはり、備蓄米の返還は考えにくいのでは・・・。返還さへしなければ、米価のレベルをある程度の水準で維持できると、JAは考えるのではないでしょうか。
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